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- 狂犬病(犬のみ)
- これは、病気の中では一番怖い部類に入るものです。
よって、狂犬病予防法という法律まであり、全頭接種を目指して予防に
取り組む病気になります。
年に一回の接種になります。
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- 混合ワクチン
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- 犬…6種混合〜8種混合
- 猫…3種混合〜5種混合
こちらは、病気としては身近に接する機会の多い病気になります。
任意のワクチンとはいえ、感染すると死に至るものまであります。
生活環境に応じて打ち分けていきましょう。
ワクチンの投与間隔は種類によって1年毎であったり、最近の報告では
3年に一度の接種を推奨するエビデンスも出てきましたので詳しくは診察時にお話しさせて頂きます。
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- フィラリア予防
- これは皆さんご存じの蚊が媒介し、心臓に入り込む寄生虫です。
この予防は、蚊に刺されなくするのではなく、蚊に刺され植え付けられた虫を駆虫するものです。
よって12月最後まで、つまり蚊のいない時期ですが一ヶ月前に植え付けられた虫を駆虫するためにしっかり予防しましょう。
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- ノミ・ダニ
- これは、草むらなどでもらってくる寄生虫です。
ノミ・ダニは吸血されるとただ痒いだけでなく、
他にも恐ろしい病気にかかる危険があるので、十分に注意しましょう。
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- 去勢手術・避妊手術
- 飼い主様の中には、健康な動物にメスを入れるのは抵抗があるといった考えなどから去勢・避妊手術を拒む方がいらっしゃるかもしれません。もちろんこれらの手術は全身麻酔を必要としますので負担が全くないわけではありません。しかし、それ以上に去勢・避妊手術を行うことにより疾病の予防、問題行動の抑制、生活の質の向上など家族として生活する上で大きなメリットがあります。